2015年1月29日木曜日

Mnova NMRPredict Desktop 学習機能

Mnova NMRPredict Desktopは
予測スペクトルの獲得や実測と予測スペクトルの比較表示などで
お役に立っていますが、
特に自動アサインメントは特筆すべき機能です。

自動アサインメントの結果は、
予測スペクトルの精度と直結します。

自動アサインメント後、ハイライト表示機能で、
アサインメントの最終確認を行うと少し違うかも…

または、実測と予測スペクトルの比較表示を行うと、
分裂様式や現れているピーク順は問題ないけど、
化学シフト値がずれているかも…

といったこともあるようです。

こんな時は、
自動アサインメント後、マニュアルでアサインメントし、
正確なアサインメント情報をローカルPC中の予測DBを更新します。

各PC中の予測DB情報を豊富にすることで、
予測スペクトルの精度を上げ、
次回以降の自動アサインメントの結果をより信頼できるものにします 。


青は従来の予測スペクトル、
緑は予測データベースへ登録後の予測スペクトル、
赤は実測スペクトルです。

















 

http://systemplus.co.jp/mnova/

2015年1月22日木曜日

データブラウザ

最近のバージョンでは、データブラウザが実装されています。

データブラウザとは…データインポートがしやすくなる新ツールです。

これまで、Mnovaへデータインポートする際には、
1. メニュー ファイル \ 開く でインポートしたいデータを選択



2. Mnovaとは別ウィンドウ(エクスプローラ)からインポートしたいデータまたはフォルダをメインウィンドウへドラッグ&ドロップ


 









で、データインポートを行っていました。

新しくデータブラウザが実装され、
新たなデータインポート方法が確立されました。

3. データブラウザからインポートしたいデータまたはフォルダをメインウィンドウへドラッグ&ドロップ




 










この方法の良いところは、
メニューのコマンドを選択したり、
エクスプローラをMnovaに重ねて開いたりすることなく、
Mnovaの画面上からマウス操作のみでデータを読込めることです。
操作回数が格段に減少します。

データブラウザを使うには、
メニュー 表示 \ パネル \ データブラウザをクリックすると


 


















データブラウザが表示されます。





 














データブラウザ内の+ボタンを押して、
NMRデータを格納する親フォルダを登録してください。
フォルダ構造がツリー表示されますので、
読込みたいデータまたはフォルダをドラッグ&ドロップしてください。








 

















http://systemplus.co.jp/mnova/

2015年1月15日木曜日

サポートファイル形式

Mnovaのお問い合わせをいただく中で多いのが、

「○○のNMRを使っているのですが、
データを読込むことはできますか?」


やはり検討していただく中で最も重要な要素です。
ご心配になるのは、当然のことです。

Mnovaはスペクトルの処理ソフトウェアですので、
JEOLでもBrukerでもAgilentでもデータ読み込み(データインポート)に
問題ありません。

我々としては、そう考えているし、アピールしているつもりでも
やはり、これからMnovaを検討しようかなと考えている方には
改めてお伝えしなければ…と。

MnovaはJEOLBrukerAgilent(旧 Varian)はもちろんのこと、
その他 ASCII(.txt)でも、JCAMP-DX(.jcamp, .dx, .jdx, .jcm)でも
読込むことができます。

では、サポートしているファイル形式が多い利点は、

・自分たちの研究だけでなく連携プロジェクトなどが発生しても、
連携先のNMRメーカーを気にすることなく、データのやり取りができる。
データ議論の共通のプラットフォームとしてお使いいただけます。

・やむを得ず今使っているNMRを更新しなければならない場合、
更新後、新しいNMRメーカーが採用されても
新旧どちらのデータを同様に取り扱うことができる。

これまで積み上げてきたデータ(レガシーデータ)も、
最新データも、問題なくデータのインポート・解析処理が可能です。

などが挙げられます。


http://systemplus.co.jp/mnova/

2015年1月8日木曜日

Mnova 10 リリース

昨年末にMnova Ver.10.0.0がリリースされました。



 










主な機能追加・改善点としましては、

・ピークタイプによる表示切替
(ピークピッキング後のスペクトルで、
スペクトル中の全てのピーク、化合物のみのピーク、溶媒+不純物のピーク等を
アイコン一つで切替え表示できるようになりました)

・ズームカーソルの改良
(カーソル位置の情報(ppm,[インテンシティ])が表示されるようになりました。
また、クロスカーソルでの始点と終点の情報がパネルに格納され、
カーソル情報を取り扱いやすくなりました)

・積分手法 Edited Sumの追加
(補正係数を考慮することで、従来手法より正確な積分値が期待できます)

などが挙げられます。

他にも使いやすい機能やインターフェースが追加・改善されていますので、
随時、紹介していきます。


http://systemplus.co.jp/mnova/