2015年4月9日木曜日

複数ファイルの並列表示 (タイル表示)

解析作業をしている中で、
今、解析作業をしているスペクトルをMnovaに残しつつ、
以前解析したスペクトルを見たくなる場合もあります。

例えば、
過去に同化合物または類似化合物の解析過程・結果を参考にしながら、
目の前のスペクトル解析を行う場合です。

つまり、複数のファイルを同時に開く方法です。

同一ファイル中に、複数のページを作成し、
解析・保存することは多々ありますが、
複数のファイルを同時に開くことは少ないようです。

しかし、先述のように複数のファイルを並列で開く必要があるときは、
複数の.mnovaファイルを開いた後、
メインメニュー ドキュメント \ タイル表示 を実行します。

 


 すると、下記のように複数の.mnovaファイルが
並列表示されます。






 










これで、過去のスペクトルと現在のスペクトルを比較表示することが可能です。
一つのファイルに過去のスペクトルを入れて比較表示することもできますが、
過去のスペクトルと現在のスペクトルが一つのファイルに混在し、
後々、混乱を招いてしまいそうです。

ちなみに、タイル表示の下にあるコマンド "カスケード表示"は
このような表示になります。





 











http://systemplus.co.jp/mnova/

2015年4月2日木曜日

シグナル抑制

"シグナル抑制"のコマンドは特定のシグナルを抑制することができます。

よく使われる例として…
生物学的サンプル(例:タンパク質)は低濃度かつ水溶媒でNMR測定されることが多々あり、
水の共鳴シグナルが他のシグナルと比較して大きくなってしまい、
スペクトル品質を低下させる要因となります。

この水の共鳴シグナルを抑制することができるのが
"シグナル抑制"コマンドです。

メニュー  プロセッシング ¥ シグナル抑制を実行します。




抑制したいシグナルの位置を設定することで
下記のように水シグナルを抑制することができます。




http://systemplus.co.jp/mnova/