反応の挙動を把握することがあります。
NMR測定時に複数のスペクトルをスタックスペクトルとして取得したデータは、
1つのファイル・フォルダにまとまっているでしょう。
それらをMnovaへドラッグ&ドロップでインポートさせれば、
上図のようなスタックスペクトルを表示させられます。
一方、NMR測定を別々の行った各スペクトルを
上図同様にスタックさせて見るということもあります。
そんなときは、
まずスタックさせたい複数の1DスペクトルをMnovaへインポートします。
ページナビゲータ上で、スタックさせるスペクトルを選択し、
メインメニュー スタック \ スタックスペクトルを実行するか、
このアイコンを実行してください。
スタックさせるスペクトルが少ないと、
このようにスペクトルを上下に配置した比較表示のようになります。
もう少しスペクトル間の距離を縮めれば、
最初の図のように挙動を把握することができます。
その場合は、
スペクトルの任意の位置で右クリックし、プロパティを選択してください。
上下の余白を大きめに設定することで、
スペクトル表示部が狭まり、スペクトル間の距離を縮め、
挙動を把握しやすくなります。
http://systemplus.co.jp/mnova/
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