2014年3月25日火曜日

マルチプレット レポート出力

NMR解析後、レポート、論文や特許等に
シグナルの分裂様式や化学シフト、J値を載せる機会があります。




 




Mnovaでは、レポート出力様式を掲載する媒体に合わせて選択し、
出力することが可能です。

ユーザ様から意外によく使う機能として、
高評価をいただいています。

操作方法は
表示 \ テーブル \ マルチプレットを実行後、


 


ダイアログボックス中の"レポートの設定"をクリックします。



 















次に開くダイアログボックスで出力様式を選択します。




 
















選択後、"マルチプレットをレポート"をクリックすることで、
マルチプレット解析のレポートが出力されます。






 



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2014年3月7日金曜日

Mnova 納期

2月中旬頃から、
「年度予算で処理したいが、3月中に納品が可能か?」
「増税前に欲しいが、納期はどのくらいかかるのか?」
というお問い合わせを多くいただいています。

「ご注文いただいてから、1~2週間あれば充分納品させてもらいます。」と回答しておりますが、
条件がそろえば、もっと早く納品することが可能です。

その条件とは…
お客様によって変わってきますので、
「少しでも早く欲しい」旨をシステムプラスにご相談いただければと思います。

3月末までの購入のご相談だけではなく、
「来年度で予算確保次第、すぐに使いたい」というご希望もいただきます。
こちらも同様に、システムプラスへご相談ください。

Mnovaの利点は「扱いやすく、解析処理時間を大幅短縮できるソフトウェア」です。
ご相談いただく方は、この点にご興味を持っていただき、検討・購入していただています。

納期相談だけではなく、ご購入後における使用方法の問い合わせでも、
ご相談・ご連絡いただき、
システムプラスを存分に活用していただければ幸いです。


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2014年3月6日木曜日

ブラインド領域


これはスペクトルカットと似た機能になります。
不必要な情報部分を無視して、プロセッシング・解析等を行います。

スペクトルカットはノイズ等の化合物情報ではない不必要なスペクトル部分を非表示にしますが、

 

ブラインド領域は不必要な部分をグレーで色付け表示することで、
どのピークまたは領域を無視しているかを把握することができます。





ブラインド領域で指定した部分は、
自動位相補正のアルゴリズムや、
ピークピッキング、積分、マルチプレット解析などのアルゴリズムが
適用されません。

適用されないことが、どのように役に立つのでしょうか。

下図は水による分散ピークが大きく出ています。




化合物情報ではないこのピークに対し、
自動位相補正や解析のアルゴリズムが適用されてしまい、
重要な化合物情報のピークに影響を与えてしまうことがあります。

このようなピークをブラインド領域で指定することで
化合物ピークを適切に処理し、解析に役立てることができます。


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2014年3月4日火曜日

スペクトル カット


Mnovaではスペクトルの一部をカットして表示することができます。

スペクトルをカットして何の役に立つのでしょうか?

スペクトル中には、
化合物ピークが無くノイズや溶媒だけという部分があります。

また、詳細にピークを観測したい部分が多くある場合もあります。
スペクトルの部分拡大(Expansion)で詳細に見ることができますが、
その見たい部分が多くあれば、スペクトル表示上、煩雑になってしまい
見やすくしたはずが見にくくなってしまうこともあります。


そんな時、化合物情報が無いスペクトル部分をカットしてしまえば、
スペクトルを見やすくすることができます。

スペクトルカットするには、
メインメニュー 表示 \ カットを選択します。

 


または、このアイコンを選択します。
 


ドラッグ & ドロップでカットしたい部分を選択します。





 

自動カットでは、
Mnovaがノイズのみ領域を自動で選択してくれます。



 









 


マニュアルカットでは、
カットする領域を手入力することができます。


このカット機能で、スペクトル情報が失われるわけではありません。
ちゃんと復元機能があり、
復元したい範囲の選択することも、
全て範囲を復元することもできます。



 









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