予測ソフトウェア単体とは異なる便利さがあります。
・実測スペクトルと予測スペクトルの比較表示
実測スペクトルと予測スペクトルを上下に比較表示することができます。
比較表示することで、想定される化合物の化学シフトや多重度などのスペクトル情報が
実測と比較で合致するかどうか確認・検証できます。
・自動アサインメント
取得したスペクトルをアサインするのは、時間がかかることがあります。
「決してアサインできない訳じゃないけど、ちょっと面倒。」
「早くアサインを終えて、次の実験に取り掛かりたい。」
「早く帰りたい。」
などの声をいただくことがあります。
そんなとき、アサインする実測スペクトルと構造式さえあれば、
”自動アサインメント”のコマンドをクリックするだけで、
化学シフト、積分値、マルチプレット解析まで
あっという間にアサインが終了します。

この機能は、システムプラスのユーザ様から好評を博しています。
アサインメント(スペクトル帰属)の時間と労力を省きたい方は
是非、お試しください。
これまで、この自動アサインメントは1Hのみでしたが、
Mnova Ver.9から13Cもアサインメントしてくれるようになりました。
また、Mnova NMRのみでも自動アサインメントができるようになりましたが、
簡易予測でのアサインになるため、
高精度を求められるのであれば、Mnova NMRPredict Desktopをお薦めします。
・予測ハイライト表示
予測を実行後に、化合物へカーソルを移動すると、
その核の化学シフト位置をスペクトル内でハイライト表示してくれます。


http://systemplus.co.jp/mnova/
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